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2015年6月19日金曜日

(経歴・実績)



1973年千葉県生まれ石川県育ち。
1995年立正大学文学部国分学科卒業。言語学専攻。

1997年 コンピューターのプログラム開発・保守やシステム設計を行うシステム会社(兵庫県姫路市)に入社。大手製造メーカの情報システム開発・運用・保守の仕事に従事する。

2002年 綜合コンサルティングファーム(石川県)に入社し、クライアント企業の品質管理や情報セキュリティのためのマネジメントシステム構築支援を行う。また、新規コンサルティング商品開発、新規事業の立ち上げ業務に携わる。

2008年ITベンチャー企業へ転職し、主に法務・総務・財務・経営企画業務等の経営サポート業務に従事。ベンチャーキャピタル、金融機関との交渉や上場を視野に入れた体制構築、規定整備を行う。

2013年コンサルティング事業開始し現在に至る。

2015年5月3日日曜日

私が個人で事業をすると決めたキッカケ

人生の時間は限られています。

自分の人生を豊かに生きることができたら、
それは幸せであるし、本望であると思う。
「自分の生をまっとうしたい。」ずっとそう思っていました。

"豊さ"も"幸せ"も、人によって言葉の定義は違います。

私の中での「豊かさ」は、自分が意図をもって決断・決定したことに対して、意図した結果が表れること。
イメージ的には穀物や果物がたわわに実る、そんなイメージです。
"たわわさ"は、たくさんということではなくて、果汁がたっぷり含まれてふくよかに実る感じです。


私が自分の生をどのように生きると決めたか。

長らく「仕事=私」という構図の中で生きてきました。
この構図で生きていると、仕事で失敗すると、自分を全否定されている感じになります。
自分を評価してもらえてないと感じると、自分を全否定されている感じになります。

(笑)
そりゃそうですよね。そういう風に生きると自分で決めているんですから。

でも、自分の人生があって仕事があることに改めて気が付いたんですよね。
いつ死んでもいい。私が死んでも思い残すこともない。
常に完全燃焼していると、自分で思い込んでいました。

ところが、健康診断でガン検診にひっかかった時に、思いのほか激しい衝撃を受けたんです。
 ・癌だったら死ぬ確率がでてくる?
 ・悪性だったら年齢的にも早いはず・・・恐い!
 ・私は今まで何をしてきたんだろう?
 ・一人で病気に立ち向かえるのか?
  etc etc

人は弱い動物です。
こういう状態にあることを告げる人もおらず、兄弟にも相談できず、検査結果が出るまで毎日毎日「不安」がつきまといました。
結果、ガンではないとの診断結果をもらいましたが、3ヶ月毎の検査が半年になり、1年になりという状態になるまで、なんとも言えない気持ちでした。

(特に結果に問題がなかった私がこんな状態になるんですから、診断で陰性と言われた人たちの衝撃たるや恐ろしいものがあると思います。)

そこから、私に変化が訪れました。
自分の人生を生きるってどういうことか。
仕事に自分を承認してもらうのではなくて、自分が漠然とやりたいと思っていることに向き合っていこうと考えたんですね。
そう決めたことで、人とのご縁が増え、そして少しずつ自分を見つめる機会が増えていきました。
何をしたいのか。

趣味のことから、ボランティア、ビジネスのこと
色々と活動する中で出た結論は
「経営コンサルタントとして独立する」ということでした。

これまでの私のキャリア・経験や能力を「事業を経営する人」に提供したい。

ここが出発地点でした。

出発地点となる想いは
「伝える人をサポートする」という抽象的な感覚でした。

私は事業を経営することは「道」をつくることだという考えを持っています。
茶道とか武道とかの「道」です。
職人的に突き詰めていった先には「道」ができる。とも思っており。

経営者は、その「道」を世の人に伝えていく人達だと、そんな風に思っていたわけです。
ただ、この時点ではこんな「抽象」なことしか思い浮かばなかったので、自分が何をしたい人なのか伝えられないという状態にありました。

これから、私が独立するまでに丹念に自分の想いを抽出する作業が始まります。

37歳で「自分の死を意識したこと」が、個人で仕事をしようとなるきっかけでした。

2013年7月11日木曜日

この「和敬」って何ですか?

最近、名刺をお渡しする機会も多くなり
必ず質問されるのが事業所名についている「和敬」のこと。

私の名前でも無いし、事業に関する名称でも無いから
皆さん疑問に思うのでしょうね~。

事業所名を「和敬コンサルティング室」と決めたのは
2011年の7月。
2年前に「経営コンサルティング業で起業するもん!」ってことだけは決めていて。
その時に、事業所名を決めて、名刺まで作成していました(笑)
具体的な事業内容は一切決めてないのに、名前だけ。ふふふ。

この二文字は「和敬清寂」という、
千利休が茶の湯の精神をあらわしたとされる語からとりました。
この言葉が思い浮かぶだけで、心がすっと静まる感じがするんです。
茶室にいる状態や感覚を身体が思い出すという感じ。

一般的には「和敬」は茶事における主客両方の心得、
「清寂」は茶庭や茶室、茶道具に対しての心得と言われています

<和>
 和合、調和、和楽の意。お茶の世界には「和」という根本理念が流れています。
 お互いに心を開いて仲良くするという表面的なことのみならず、
 自分の心の和、道具の取り合わせの和、
 主客相互の和ということが言われています。
 私は、これらの「和」が合わさる状態で生みだされる
 「場」をあらわすことなんじゃないかと感じています。

<敬>
 他を敬愛する心。人を敬い、自らを慎むこと。
 自己満足で終わるのではなく、
 関わる人達やお道具などのモノの思いを大切にすることで
 共に大切な時間を過ごすことができるということ。

<清>
 清らかであること。心身共に清潔、清廉であるということ。

<寂>
 静かでなにものにも乱されることがない心。
 自然の中にとけ込み自然を見つめ、
 自分をも深く見つめること。

初めてこの言葉に出会ったのが18歳の頃。
私、この言葉が大好きで18歳の頃からの座右の銘にしてるんです。
(シブイ18歳 (笑))
この頃は(今もかもね)、本質的な意味もわからず、
でも「こうありたい」と思って座右の銘。

この言葉を事業所名に使おうと思い立ったのは2年前ですが、
自分の事業を開始した今、「おおぉ!」と勝手に興奮しています。

この言葉、今始めているビジネスコンサルティングの内容と
一致している。

共感をもってつながる世界、
応援していくという姿勢をもってするお仕事。
人と人の和、そこから生まれる物事の和、
私とあなたとあなたの先に広がる世界への思い。

まさしく「和」「敬」の世界です。
ちゃんと自分って過去から繋がっている。(当たり前か)

黒木桂櫻さんに出会い
トレーニングを受けた今
ぼんやりとしていた「思い」が
ハッキリと意識することで「決意」になった。
仕事を通して実現していきたい世界があること。

自分の無意識を意識して
奥深く眠っていた思いを掘り起こし
自分を知っていくことで変わる世界(視界)を感じています。


そして、あと一つのことをお伝えして締めの言葉としよう。
「和」の言葉の捉え方。

「和」というのは相手の意見や考え方に妥協し、
表面的に和合、調和するといった意味ではないということ。
しっかり自分の考えを受け止め、相手の考えを受け止め
お互いを理解(共感も違いも)した上でどうするのかを考えていくことだと
40歳現在の私は理解しています。

10年後は、どう考えているのかな~。
楽しみだったりします。

皆さんは、自分の中で大切にしている変わらないもの
自分で知ることができていますか?


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