2014年7月25日金曜日

行動を止めるもの

今日のテーマは、「行動を止めるもの」です。

さて、前回のコラムで「思考」と「行動」について書きました。

が、「行動する」段階で恐くなっていませんか?
やったらいいとわかっていても
やりたいという自分の気持ちがあっても
行動に移すことができない。

そんな状態の時に自分が何を「考えて」いるのか
よく観察して下さい。

ここでは「感じる」じゃなくて
「考えている」を観察するがポイントです。
自分の思考を観察するんです。

さあ!今、行動が止まっている、そこのあなた!
自分の考えていることを書き出してみましょう。
 ・ ・ ・ ・ ・

どんなことが出てきましたか?
「人にどう思われるか恐い」や
「誰が買ってくれるんやろ」等のことが出てきている人
もう一度、自分を振り返ってみて下さい。

あなたが決断したこと。
「やりたいという自分の気持ち」
本当にあなたの気持ちですか?

あなたの先にいる人(応援する人、お客様)に
結果を出すことを意図して作っている商品・サービスであれば、
伝えてみないとどう思われるかわかりません。
出してみないと売れるかどうかわかりません。
買うかどうか決めるのは相手の権利で
まずは、あなたは商品を世に出すのが仕事です。
必要であるかないかは相手が決めるのですよ。

相手の結果を意図して
商品・サービスを提供する準備をしっかりしているのであれば
良くも悪くもなんらかの反応が見えてくる。

世の中には価値観の合う人、合わない人がいる。
情報や商品を出すことで離れていく人ってどんな人だと思います?
興味があれば反応するし、
興味がなかったらスルーする。
たとえば、あなたの友人がお商売についてのメッセージを送ってきた時
あなたはどんな反応しています?

日常的に損得で物事を判断していると
このあたりでひっかかりが出てくるのかもしれませんね。

あなたの先にいる人(応援する人、お客様)に
結果を出すことを意図するということは
自己犠牲でもなく
損得勘定でもない。

自分が自分の気持ちで何かを実行した結果
誰かが喜んでくれているということ。

私は、そういう仕事ができたら幸せだなって思っています。

人への影響力があるとかないとか
周りを巻き込む(変化を起こす)力があるとかないとか
どうでもいいこと。

単なる結果としてそうなったということだったらいい。

影響を与えたい!とか人を巻き込みたい!
という思いがある場合は、
いざ行動に移そうとなると恐くなったりするんですよ。
単なる自分の欲求を満たすための行動だから
人からどう思われるか?とか評価が気になってしょうがなくなる。
だから恐くなる。


今、あなたの行動をとめているものは何ですか?