今日のテーマは「底についたら蹴り上る」です。
自分の大切な軸となること、
自分の一貫性や本質を捉えて、
応援する人を自分でしっかり認識して、
結果を出すための行動をとると決めて、
やると決めて動いていても、
「感情」が邪魔をして動けなくなることがあります。
だって、人間ですもの(笑)
感情に左右されないはずがない。
自分の行動と思考と感情を捉えて動く、
自分がそれを意識して活動することによって
ムダな時間、ムダなプロセスをかけずに
本質に近い結果を出すための活動を行う能力がついてきます。
が、
そんなロボットみたいに
毎度行動できるかと言ったら・・・
そうじゃない。
日々、生活していれば
嬉しいことも楽しいことも、
哀しいことも怒ることも、
いろんなことが起こるわけです。
感情でたっぷんたっぷんになってる時は
もう、いっそのこと休む!
ぐらいの気持ちがあった方がいい時もあります。
個人で仕事をしていると
「休む=収入が無くなる」
という図式が成り立ってしまうことが多い。
だからなんとかしなくちゃ!と
感情を押さえて「頑張って」行動してしまいますよね。
でも、身動きとれないぐらいの
感情に捉われてしまった時は
底の見えない暗闇の淵を恐る恐る落ちないように
グルグルと歩きまわって疲弊してしまうより
暗闇の底まで落ちてしまった方がいい時もある。
とにかくなんとかしなくちゃと
感情を押さえつけて
行動を続けていると
想定している結果を得るために
恐ろしいぐらいのパワーを使うことになる。
感情をとりあえず、脇に置いておいて
自分を動かすってパワーがいる。
それが問題を長期化させてしまうこともある。
自分が疲弊してしまうから。
疲弊が進むと、
「生産的に考える」ということができなくて
「悩む」というモードにスイッチが入ってしまいがちになるんです。
考える先に答えはあるけど
悩む先には答えはない。
だって、答えを出したいと思っていませんからね。
悩んでいる時は。
底に足がついたら
地面を蹴って上に上がればいい。
自分の戻る場所は
自分がちゃんと知っている。
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