2015年5月3日日曜日

ブログ、再開(笑)

再開って、いつやってたん?
ってぐらい、書いたうちに入らないぐらいの内容をFC2で書いてました。
こっちに移してきましたけど、ほんと書いてるうちに入りません。

「完璧主義」がたたって
「出来てないからオープンしない!」を長いことつづけております。


私が何をする人か。

これから順次お知らせいたします。

取り急ぎ「自営業・個人事業者さん向け」のメニューをUPいたします。

「小規模事業者(法人)さん向けメニュー」も追ってUPします。


"今日から、書く"をコミット。



私が個人で事業をすると決めたキッカケ

人生の時間は限られています。

自分の人生を豊かに生きることができたら、
それは幸せであるし、本望であると思う。
「自分の生をまっとうしたい。」ずっとそう思っていました。

"豊さ"も"幸せ"も、人によって言葉の定義は違います。

私の中での「豊かさ」は、自分が意図をもって決断・決定したことに対して、意図した結果が表れること。
イメージ的には穀物や果物がたわわに実る、そんなイメージです。
"たわわさ"は、たくさんということではなくて、果汁がたっぷり含まれてふくよかに実る感じです。


私が自分の生をどのように生きると決めたか。

長らく「仕事=私」という構図の中で生きてきました。
この構図で生きていると、仕事で失敗すると、自分を全否定されている感じになります。
自分を評価してもらえてないと感じると、自分を全否定されている感じになります。

(笑)
そりゃそうですよね。そういう風に生きると自分で決めているんですから。

でも、自分の人生があって仕事があることに改めて気が付いたんですよね。
いつ死んでもいい。私が死んでも思い残すこともない。
常に完全燃焼していると、自分で思い込んでいました。

ところが、健康診断でガン検診にひっかかった時に、思いのほか激しい衝撃を受けたんです。
 ・癌だったら死ぬ確率がでてくる?
 ・悪性だったら年齢的にも早いはず・・・恐い!
 ・私は今まで何をしてきたんだろう?
 ・一人で病気に立ち向かえるのか?
  etc etc

人は弱い動物です。
こういう状態にあることを告げる人もおらず、兄弟にも相談できず、検査結果が出るまで毎日毎日「不安」がつきまといました。
結果、ガンではないとの診断結果をもらいましたが、3ヶ月毎の検査が半年になり、1年になりという状態になるまで、なんとも言えない気持ちでした。

(特に結果に問題がなかった私がこんな状態になるんですから、診断で陰性と言われた人たちの衝撃たるや恐ろしいものがあると思います。)

そこから、私に変化が訪れました。
自分の人生を生きるってどういうことか。
仕事に自分を承認してもらうのではなくて、自分が漠然とやりたいと思っていることに向き合っていこうと考えたんですね。
そう決めたことで、人とのご縁が増え、そして少しずつ自分を見つめる機会が増えていきました。
何をしたいのか。

趣味のことから、ボランティア、ビジネスのこと
色々と活動する中で出た結論は
「経営コンサルタントとして独立する」ということでした。

これまでの私のキャリア・経験や能力を「事業を経営する人」に提供したい。

ここが出発地点でした。

出発地点となる想いは
「伝える人をサポートする」という抽象的な感覚でした。

私は事業を経営することは「道」をつくることだという考えを持っています。
茶道とか武道とかの「道」です。
職人的に突き詰めていった先には「道」ができる。とも思っており。

経営者は、その「道」を世の人に伝えていく人達だと、そんな風に思っていたわけです。
ただ、この時点ではこんな「抽象」なことしか思い浮かばなかったので、自分が何をしたい人なのか伝えられないという状態にありました。

これから、私が独立するまでに丹念に自分の想いを抽出する作業が始まります。

37歳で「自分の死を意識したこと」が、個人で仕事をしようとなるきっかけでした。